LLMの光と闇? 推論エンジンとしてのLLMとバイアス
1月 1, 2026··
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中島悠太
概要
自然言語処理分野から登場したLLMはコンピュータビジョン分野の研究のあり方を大きく変化させている。LLM(もしくはマルチモーダルLLM)が持つ知識は、既存の多くの画像ベンチマークにおいてゼロショット性能であっても高い精度を達成しており、コンピュータビジョン研究も新しいステージへと進む段階にあるかもしれない。本講演では、LLMを推論エンジンとして活用することにより、より複雑なタスクを実現することを目指す研究について概説する。一方で、LLMは多くのニューラルネットワークと同様に主にデータセットのバイアスに起因するバイアスを持つ。特に人の社会的属性に関するバイアスは大きな問題になりやすく、技術的な対策が必要となる。本講演では、バイアスの問題について整理しつつ、我々のこれまでの研究を紹介する。
タイプ
収録
情報処理学会 コンピュータビジョンとイメージメディア研究会 (第244回)